−昇る龍−九話「大災害の後悔」
龍也は突然変わった景色に戸惑いながら榊を探した、
「オッサン!どこだーっ!」
龍也が叫んだ、
すると、近くから榊の声が聞こえた、
「オッサン、ココ何なんだ?」
「話は後だ、すぐそこの小屋に入れ」
榊は小屋に龍也を案内すると、座布団を二つ引っ張り出して来て、ドカッと座った、
「で?何の用だ」
榊が真面目な顔で話始めた、
「龍神伝説の事で、」
龍也は近くの酒ビンを退かして座布団に座った、
「今日蚊帳沼先生に渡した手帳は何なんだ?」
龍也は手帳を出して言った、
「ああ、それは俺が使者だった時にいろいろと書いたメモだ」
「メモ?」
「そうだ、」
言葉を交わした後、榊は近くの箱を引き寄せ、中から缶ジュースを出した、
「飲め、」
「ありがと」
龍也は缶ジュースを受け取りフタを開けた、
「で、手帳の話だが」
「早くしろよ」
「まあ、そう急がすな」榊は箱の中から紙を出した、
「コレが何なのか、わかるよな?」
榊が汚れた紙を開いて見せた、
「飛龍町轟災害のハザードマップ」
「正解だ」
榊は笑いながら紙をしまった、
さて、そろそろ話すかな、
俺の使者としての「使命」を
続く
今日音楽の授業で、横隔膜を意識して、
と言われた時に何故か
裏表ラバーズの横隔膜突っ張っちゃってー♪が・・・
まあ、それはおいといて、
今回の昇る龍が短めなのは榊の話書き出すと長くなるから、
これから話が進んで行く中、意味がわからなかったり、
理解に苦しむ場面があるかもしれません、
貴方はついて、来られるでしょうか?
では、これで